ロックンロールに蟀谷を

ここは墓。現在のブログは https://blog.oika.me/

12月がやってきたので、そろそろみんな本年のいろいろなものをランキングにしたりしなくちゃ


今年も例年どおり12月がやってきた。
こちら札幌では、雪も帳尻を合わせるようにそいやっと降ったりしている。


こんな書き出しをすればだいたい気づかれることと思うが、特に書こうとすべきこともないままに書き始めているエントリーである。こいつは。


めっきりブログの更新を怠ってしまっていたのだけれども、どうして急に思い立ってこんなことを書いているかというと、アウトプットをしようとしないとインプットが足りていないことに気づかないな、ということに気がついたからである。
まあこれはそんなに面白い話にはならなそうなので、これ以上掘り下げることはやめる。
そんなことよりかはもう少し話を展開したいと思うようなネタならいくらかはあるのである。


たとえば上向きの矢印についての話をしよう。
どうして道しるべの標識に「↑」という上向きの矢印が書いてあると、我々はそれが上空ではなくて前方を指すものだと理解できるのか。
いや、よもや天のかなたを指しているとは思わないまでも、後方を指していると解釈しても悪くないはずなのに、なぜバックは「↓」なのか。


かつて四足歩行をしていた時代にもそれは同じだったのか。
あるいは直立姿勢で闊歩する人類のみが手に入れた認知機能なのか。
今もなお四本足で歩く動物様にご協力いただいて、上向きの矢印での誘導を試みたらどうなるだろうと実験計画を立ててみたりしながら、そもそも人間以外の動物は我々と矢印の意味を共有しているのだろうかという疑問に行き着き、まあでも見た感じで先っちょがしゅこってなってるほうになんとなく進むんだなってくらいはわかるんじゃね?とか思いつつも、やはりまずはそこを検証する予備実験からデザインする必要があるななんて考えていると一年なんて本当にあっという間ですね。良いお年を。