ロックンロールに蟀谷を

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Google+ならmixiでうまくいかなかったあれができるかも

すげえ。今年初記事かこのブログ。


そんなわけで僕はブログを書かない人になったわけだけども、最近はハチヨンイズム様で連載を始めてみたり、フェイスブックを始めてみたり、かと思えばGoogle+を始めてみたりで、つまりツールに踊らされはじめた感じだ。

それで最近はGoogle+をどうやって使うかなといったことを考えていて、mixiの日記のように長文をストリームに書いたりもしてみたのだけどもしっくりこなくて、わざわざ無理にG+使おうとする必要もないかなとか思い始めていたんだけど、ちょっと思いついたことがあるので書いてみる。

mixiをやりつつブログを書いていたときに、両方書くのがめんどくさくなって、一時期、日記を外部ブログ設定にしていたことがあったんだけど、結果としてこれはうまくいかなかった。

なぜかというと、当時mixiワールドワイドウェブから隔離されたコミュニケーション空間として(実体のない)安心感をユーザに提供することに成功していたので。
他人のmixi日記にコメントすることと、外部ブログにコメントすることとでは抵抗感の大きさが全然違った。
外部ブログへのリンクに対するワンクリックの移動が、"外界"への億劫な長距離移動に感じられた。

気持ち的な理由だけでなく、実際に外部ブログへのコメントは、名前を入れて、タイトルを入れて、削除用パスを入れて、なんならスパム対策の画像認証を経て、ようやく実行されるもので、mixi日記へのコメントに比べてはるかに手間だった。
しかも、外部ブログへのコメントは更新情報がmixiに通知されないから、あの、mixiを開くモチベーションのひとつとなる、赤文字の「コメントが1件あります」を見ることもできない。

要するに、mixi時代のSNSは、その中で完結する必要のあるものだった。


ここまで書けばご察しのことと思うが、Google+ならそれが可能な気がするよ!ということを言いたい。

G+のストリームはfacebookよりはTumblrに近いと言われていたりする。
実際、あれは自分の投稿さえも「共有」として扱われるように、ネタをシェアするような使い方に向くのだと思う。
だから、外部リンクへの移動に伴う気持ち的なめんどくささは少なく、それでいて、コメントは内部に書くことができる。
これがmixi時代のSNSとの決定的な違いだ。

この仕組み自体は別にG+に始まったものでもないのだろうけど、外部ブログを内輪的にも共有するというような使い方がちょっとしっくりくるんじゃないかなと、唐突に思い浮かんで、とりあえずしばらくそんな使い方をしてみようかなと思います。