ロックンロールに蟀谷を

ここは墓。現在のブログは https://blog.oika.me/

椎名林檎が東京事変の成功を確信した理由

先日、地元のライブハウスに久しぶりにライブというものを見に言った。普通のアマチュアの。
それであらためて思ったけど、気持ちわるーい感じの人のほうが良い音を出すものだな、やっぱ。
イケメンはダメだ。楽器を、モテるための道具としか考えてないから、キレイでうすっぺらい音しか出せない。
それに比べて、楽器を通じてしか自分というものを表現できないタイプの、ネクラでコミュニケーション不全のような雰囲気をかもし出している人、もうすごい。自分の全てを楽器の音にあずけて出してきやがるから、異常に肉々しいサウンズになる。イケメンとは必死さが違う。


なんかの雑誌のインタビューで読んだものだが、椎名林檎さんが東京事変を結成したとき、最初のメンバーの顔合わせでみんなの口数が少ないのを見て、「いける!」と確信したという。この人たちは「音」で語る人たちなんだと。
まあその後2人脱退したけども。