上司は思いつきでものを言うってことですねわかります

　公明党は16日の総務部会（谷口隆義部会長）で、アナログからデジタルにテレビを買い替える際に1台当たり2万円で国が買い取ることを盛り込んだ総額約1兆円の経済対策をまとめた。18日開催予定の与党の地デジ問題プロジェクトチームで自民党に提案する。2009年度第1次補正予算案に盛り込みたい考えだ。

こういう頭の弱い案に対して党内で「それはマズいんじゃないっすかね」っていう声が挙げられない組織はもうどこかおかしくなってしまっていると考えるべき。
福沢諭吉が『学問のすすめ』で、政治のことを「賢者が集まって愚行をなすところ」と表現したのは言い得て妙である。

とはいえ、さすがにこれからアナログテレビ買って買い取らせれば儲かるぜってな輩のことなんかを考えてないはずはないし、もしかしたらあっとおどろく仕掛けが用意されているのかもしれない。一抹の期待をもって続報を待ちますか・・・。

　公明党の地デジ推進策の柱は、国が指定する販売店で地デジ対応テレビを購入する際、不要となるアナログテレビを持ち込めば、１台２万円で買い取ってもらえるというもの。リサイクル料も国が負担する。

まあ、これで一時的に買い替えを待つ家庭が増えるだろうことは間違いない。

ロックンロールに蟀谷を