ロックンロールに蟀谷を

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Pokenを使ったゲーム案「Medousa」

【Poken】Pokenを使ったGAMEをドーンと^^|リアル連動型イベント屋 海賊りゅうのすけオフィシャルBlog「りゅうのすけのドーン!!な感じ」
に触発されて、自分でもPokenを使ったゲームを考えてみた。
ゲーム名は「Medousa」。メドゥーサですね。見ると石になっちゃうあれ。


<ゲーム説明>

  • 人数

10〜30人くらい?互いに知り合いでないことが望ましい。

  • 準備

人数分のPokenと、途中でステイタスを確認するためのPC1台を用意。

  • 配役

参加者を「メドゥーサ」「戦士」「オーナー」に分ける。
メドゥーサは、参加者の2割程度。メドゥーサ役はオーナーが指名する。メドゥーサは、あらかじめ自分のPokenカードをメドゥーサのカードにしておく。メドゥーサ同士は、誰がメドゥーサかを全員知っている。
戦士は、参加者の8割程度。戦士は誰がメドゥーサかは知らないが、メドゥーサが何人いるかのみ知らされる。
オーナーは1人。オーナーはPokenを持たない。オーナーのみ、PCを使ってPokenのステイタスを確認することができる。

  • 目的

メドゥーサは、石化されていない戦士の人数をメドゥーサの人数より少なくすれば勝利。
戦士は、誰かがメドゥーサと同人数の戦士とハイフォーして、戦士だけのパーティを組めば勝利。

  • ルール

参加者同士、自由にハイフォーし合う。
戦士もメドゥーサも、好きなタイミングでオーナーにPokenを渡すことで、何度でもステイタスを確認してもらえる。
戦士は、メドゥーサとハイフォーしてしまった場合、自分か相手のメドゥーサがステイタスを確認した時点で石化し、ゲームから外れる(石化者はオーナーから告げられる)。ただし、メドゥーサとハイフォーするときにゴーストしていた場合は石化しない。
つまり、メドゥーサがステイタスを確認した際、メドゥーサとハイフォーしていた者は全て石化する(ゴーストをのぞく)。
戦士がステイタスを確認した際に、ゴーストでない戦士のステイタスがメドゥーサの人数以上あれば、戦士の勝利となり、ゲームは終了する。ただし、ひとつでもメドゥーサのカードがあった場合には、その戦士は石化し、ゲームは続行となる。
石化によって参加者が減っていき、メドゥーサの人数の2倍未満の人数になった場合、戦士がメドゥーサより少なくなったものとみなし、ゲームは終了する。(メドゥーサが4人であれば、場の人数が7人になった時点でメドゥーサの勝利)
戦士の勝利の際、最初にメドゥーサ以上の戦士のステイタスを集め、その勝利を演出した戦士は英雄となり、永久に語り継がれる。

  • 戦略等

戦士には、とにかく早く、誰がメドゥーサかを見抜くことが要求される。石化した人間がそれまでに誰とハイフォーしていたか、また、自分が石化する心配を全然していないように見えるのは誰か、などが手がかりとなる。
なお、メドゥーサがステイタスを確認した直後にオーナーから石化した人間が告げられてしまうと、誰がメドゥーサかがバレバレなので、そこはオーナーの力量が問われる。つまりオーナーは、参加者のステイタスを確認したその場では、相手が石化するかどうかなどを告げてはいけない。少しタイミングをずらし、誰のステイタス確認が契機となったかを悟られないようにする必要がある。
このゲームにおいて、絶対に石化しないための戦略はある。絶対にハイフォーしないか、全てゴーストでハイフォーすることである。しかしそれではPokenイベント自体を純粋に楽しむことができなくなるし、また戦士が全員それをやっていては、戦士は勝利できなくなる。
つまり戦士が英雄になるためには、自分がメドゥーサでないと信用してもらい、ゴーストでない状態でハイフォーしてもらう必要がある。逆に、メドゥーサがつけこむスキもそこにある。

  • 改善の余地

パパッと頭の中で考えただけなので、実際にやってみると結構問題点はありそうである。
例えば、石化した人はその後ヒマになってしまう。石化した人はオーナーのサポート役になるというのでもいいかもしれない。
また、やってみるとメドゥーサを見抜く手がかりが無さ過ぎてムリゲーかもしれない。その場合、「メドゥーサ間には隠れた共通点がある」というルールにするのもいいかもしれない(実はみんなノンアルのドリンクしか飲まない、とか)。
なお、ゲーム終了後にあらためて交流の時間をとるのがいいと思う。ゲーム中は戦略とかもあって十分にPokenし合えないと思うので。


まだまだ改善の余地があると思うので、ぜひアイデアください。