ロックンロールに蟀谷を

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夢の中で先輩に諭されたこと


少し前のことになるけど、夢の中で大学時代の先輩に叱られるという不思議な体験をした。


ことの始まりは、サックス奏者のS先輩のライブに誘われたこと。チケットが2000円のライブだったんだけど、そのS先輩の厚意で、特別に半額の1000円にしてもらった。
そのライブ会場で、別の先輩Tに会う。一緒にライブを見終わった後、T先輩が、今日のライブ代出しちゃるぜってなことを言ってくれて、マジっすか!あざっすってな具合にお言葉に甘えようとする自分。
2000円くれようとするT先輩に「あ、1000円で大丈夫です」と自分。実はS先輩が半額にしてくれたので、と。
するとT先輩は急に真面目な顔になって言った。「だったら今日のライブは自分の金で見るべきだ」と。
おまえはSの厚意をふみにじるのか。なに差額出させようとしてんだよ、と。自分はもう恥ずかしくて、どんな顔をすればいいかわからず、まあ、どんな顔をしたんだったかは覚えてない(笑)
念のため断っておくと、実際にこんな体験をしたことは、今のところない。でもなんか、自分で生成した夢ながら、はっとさせられるものがあった。
今の時期、新入社員とかは特に上司におごってもらう機会も多いかもしれないけど、おごられ方にもやはり作法というものがあるのだ。作法といっても、結局は自分がされて嫌なことを人にしないという至極シンプルなところに行き着くのだが。